研究成果
2020年
- 百瀬由璃絵・山口泰史・鈴木富美子,2020,「高卒15年目の、学校教育の効果と奨学金返済、夫婦ペアデータによる夫の子育てと認識のズレ:高卒パネル調査wave16の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.125. New
- 長尾 由希子,2020,「地方の若者の幸せと都市の若者の幸せ――出身県による幸福度の構造と高等教育の解釈」日本教育学会第79回大会,オンライン開催,2020年8月. New
- 鈴木富美子・佐藤香,2020,「夫婦の危機が始まるとき―パネルデータからみた結婚満足度―」玄田有史・飯田高編『危機対応の社会科学 下―未来への手応え―』(東京大学出版会),pp. 319-347. New
2019年
- 小山田建太・山口泰史・鈴木富美子,2019,「高卒14年目の相談ネットワーク、子育て、夫婦ペアデータからみた 夫の家事・子育て:高卒パネル調査wave15の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.113.
- 山口泰史,2019,「高校在学時を起点とするパネル調査における初期標本脱落とバイアスの補正―「東大社研・高卒パネル調査」を事例として―」『社会と調査』第23号,pp.66-70,2019年9月.
- 佐藤香・山口泰史,2019,「若者の生活満足度の変化の様態とその規定要因―高卒パネル調査(JLPS-H)の分析から―」日本教育社会学会第71回大会,大正大学,2019年9月.
- 小山田建太,2019,「若者の多様なキャリアを承認する「自立」観:親子を対象とした高卒パネル調査インタビューより」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.111.
- 鈴木富美子・佐藤香,2019,「結婚をめぐる若者の意識―家族形成初期のジェンダー差に着目して―」佐藤博樹・石田浩編,2019,『出会いと結婚[格差の連鎖と若者2]』(勁草書房),pp.146-173.
2018年
- 小山田建太・元濱奈穂子・山口泰史・伊藤秀樹,2018,「高卒13年目の能力認識、転職状況、政治意識、家事・子育て:高卒パネル調査wave14の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.108.
- 山口泰史,2018,「東大社研・高卒パネル調査(JLPS-H)における標本脱落状況の検討」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.107.
- 鈴木富美子,2018,「結婚をめぐる若者の意識―『高卒パネル調査』にみる家族形成初期のジェンダー差―」日本家族社会学会第28回大会,中央大学,2018年9月.
- 佐藤香・元治恵子・山口泰史,2018,「仕事や日常生活におけるスキル活用の実態―高卒パネル調査(JLPS-H)の分析から―」日本教育社会学会第70回大会,佛教大学,2018年9月.
- 小山田建太,2018,「親の子育て意識と子どもの将来意識からみる「自立」観―高卒パネルインタビューデータの分析―」日本教育社会学会第70回大会,佛教大学,2018年9月.
2017年
- 佐藤香編著,2017,『ライフデザインと希望[格差の連鎖と若者3]』(勁草書房).
序章 パネル調査がみてきた若者たちの自立への歩み[佐藤香]
第I部 家族とのつながりのなかで考える
第1章 幸せ感からみた若者の多様性─ジェンダーと女性間の違いに着目して[鈴木富美子]
第2章 何を重視し,どう行動するか─日米の若者の価値観・進路・家族[深堀聰子]
第3章 親元にとどまる若者─のしかかる「重層的な支出」[伊藤秀樹]
第II部 社会とのつながりのなかで考える
第4章 若者の描く将来像─キャリアデザインの変容[元治恵子]
第5章 分化するフリーター像─共感されない非正規雇用の若者たち[山口泰史・伊藤秀樹]
第6章 投票に行く若者は誰か─雇用形態・不公平感と投票行動[長尾由希子]
第7章 希望は失われているのか?─格差と希望喪失の共犯関係[田辺俊介]
終章 就労支援から自立支援へ[佐藤香] - 伊藤秀樹,2017,「部活動と社会生活のレリバンス――〈適応〉の装置としての部活動?」『東京学芸大学紀要 総合教育科学系Ⅰ』第68集,pp.71-82.
2016年
- 元濱奈穂子・鈴木富美子・山口泰史,2016,「30歳前後における生活・教育機会・価値観の変化――高卒パネル調査wave12の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』 No.100.
- 長尾由希子・佐藤香,2016,「追跡調査における30歳時展望の変化―東京大学社会科学研究所高卒パネル調査(JLPS-H)による分析―」日本教育社会学会第68回大会,名古屋大学,2016年9月.
- 山口泰史,2016,「高校生における努力は高卒後のライフコースに何をもたらすのか―東大社研・高卒パネル調査(JLPS-H)の分析から―」日本教育社会学会第68回大会,名古屋大学,2016年9月.
2015年
- 伊藤秀樹,2015,「〈適応〉の装置としての部活動?――東大社研・高卒パネル調査(JLPS-H)自由記述の分析」日本教育社会学会第67回大会,駒沢大学,2015年9月.
- 伊藤秀樹,2015,「教科内容の多元的なレリバンス――JLPS-H 自由記述の分析」 『東京大学社会科学研究所 パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.89.(『現代日本における若年層のライフコース変容と格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究 平成22~26年度科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書』,pp. 116-133の再掲)
- 元濱奈穂子,2015,「女性のキャリア志向と就業継続――高卒時のキャリア志向と結婚・出産期の就労状況の比較を通して」『現代日本における若年層のライフコース変容と 格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究 平成22~26年度科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書』pp. 235-247.
- 長尾由希子,2015,「高卒 10 年・客観的なキャリアと主観的なキャリアの架橋――東京大学社会科学研究所高卒パネル(JLPS-H)のインタビューデータをもとに」日本教育社会学会大会第67回大会,駒沢大学,2015年9月.
- 長尾由希子,2015,「選挙に行くのは誰か? -婚姻状態、有子、中間集団と投票率」『東京大学社会科学研究所 パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』No.90.(『現代日本における若年層のライフコース変容と格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究 平成22~26 年度科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書,pp.277-293の再掲)
- 鈴木富美子,2015,「ジェンダーとライフコースからみた若者の満足感の様態――パネルデータによる主観的状況の持続性・安定性の検討」『現代日本における若年層のライフコース変容と格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究 平成22~26年度 科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書』pp.257-271.
- 鈴木富美子・元濱奈穂子,2015,「高卒11年目の暮らしとライフコース――高卒パネル調査wave11の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』 No.91.
2014年
- 卯月由佳,2015,「若年女性の正規就業継続」,東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト研究成果報告会2015,東京大学,2015年3月.
- Uzuki, Y. (2015). The retention of regular employment for young women in Japan Evidence from work history data. from 石田浩研究代表,2015,『現代日本における若年層のライフコース変容と格差の連鎖・蓄積に関する総合的研究 平成22~26年度科学研究費補助金基盤研究(S)研究成果報告書』,pp. 261-276.
- 鈴木富美子・元濱奈穂子・伊藤秀樹,2014,「高卒10年目の働き方と住まい・家族形成――高卒パネル調査wave10の結果から」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』 No.83.
- 元濱奈穂子,2014,「パネルデータを用いた職業アスピレーションと地位達成間の関連性についての分析」『東京大学社会科学研究所パネル調査プロジェクト ディスカッションペーパーシリーズ』 No.77.
- 卯月由佳・元治恵子・佐藤香・長尾由希子・深堀聰子・藤原翔・元濱奈穂子,2014,「若年女性の働き方 ―高卒パネル調査(JLPS-H)による分析―」日本教育社会学会第66回大会(愛媛大学・松山大学),2014年9月.
- 卯月由佳・元治恵子・佐藤香・長尾由希子・深堀聰子・藤原翔・元濱奈穂子,2014,「若者のライフコースと社会意識 ―高卒パネル調査(JLPS-H)による分析―」日本教育社会学会第66回大会,(愛媛大学・松山大学),2014年9月.