データの利用申請をする
2014年2月より,すべてのデータ利用申請をオンラインで受け付けることになりました。
SSJデータアーカイブが所有する個票データの利用を希望される方は,全員がSSJDA Direct(オンラインデータ申請・ダウンロードシステム)に登録しIDとパスワードを取得する必要があります。
SSJDA Directへのログイン,新規登録はこちらからお願いします。
SSJDA Directの利用方法についてはSSJDA Direct利用ガイドを参照ください。
不明な点がある場合は,FAQ(申請編)もご参照ください。
1.SSJDA DirectのIDを取得する(初回利用時のみ)
「新規登録」から,所属,職位,氏名,メールアドレスを登録します。
登録にあたっては,「SSJDA Direct利用規定」に同意することが必要です。
登録は無料です.IDは最終ログインから2年間有効です。
- 教員の方へ
- 教員はac.jp,.eduなどの許可されたドメイン名のメールアドレスでのみご登録いただけます。所属する大学が.ac.jp等のドメインを発行していない場合や,それ以外のドメインでの登録をご希望の場合は,SSJDAまでメールでご連絡ください。
- 大学院生の方へ
- 登録にあたっては,氏名や所属に加えて教育指導員(指導教員)を登録する必要があります。教育指導員の先生があらかじめSSJDA DirectのIDを取得していることが必要です。また,登録には先生が登録したメールアドレスが必要です。
2.データの利用申請をする
データの利用申請にあたっては,申請したいデータが決まっていること,ご自身が利用できるデータであることの確認が必要です。利用したいデータの名前やデータ番号を控えておいてください(データを探す方法はこちら)。
申請したいデータが決まったら,SSJDA Directにログインしてください。マイページの「利用申請」をクリックして新規申請をします。
3.利用目的と計画(申請に必要な事項)
利用目的には「研究目的」と「教育目的」の2種類あります。
「研究目的」は自分の研究のため,論文の執筆や学会での発表を目的とするデータ利用です。申請にあたっては,研究の意義,仮説や予想される結果,利用予定の質問項目や成果の公表予定について(200-400字程度)の記入が必要です。複数名で同一データを利用する(共同研究)場合は,データを利用する可能性のある人全員が各自申請してください。
「教育目的」は自分が担当する授業や卒業論文指導などで個票データを利用する場合のデータ利用です。利用例は,授業の材料として教員がデータの分析例を示す場合,受講生がデータを各自で分析し報告書を作成する場合,などです。教員が申請し,データの入手,配布,回収,利用報告を申請者の責任で行っていただきます。申請にあたっては,授業を開講する大学および授業名の記入が必要です。また,承認から3か月以内に,受講者リストを提出する必要があります。教育目的で利用可能なデータは限られます。
4.誓約事項
申請に先立って,個票データの利用申請に関する誓約事項に同意する必要があります。誓約事項についてはこちらを参照ください。
5.教育指導員の承認(大学院生の場合のみ)
大学院生の場合は,データの利用申請をすると,登録した教育指導員にメールが送られます。教育指導員がSSJDA Directにログインして「承認」をして初めて,SSJデータアーカイブに正式な申請が届きます。
6.SSJデータアーカイブからのメール
利用申請がSSJデータアーカイブに届くと,「利用申請受付のお知らせ」という、メールが自動的に配信されます。申請したはずなのにしばらくたってもメールが届かない場合は,SSJDAまでメールにてお問い合わせください。
7.データの承認
データの利用申請が承認または却下されたら,「利用承認のお知らせ」または「利用申請却下のお知らせ」というメールが届きます。
申請内容に不備や不明点がある場合は,SSJデータアーカイブから問い合わせをします。なるべく早く申請の結果をお返しするためにも,ご協力をお願いします。
結果が出るまでにかかる日数は,データの種類や申請内容により異なります。1週間以内に結果がくる場合もあれば,1カ月以上かかる場合もあります。夏季休業期間や年末年始など通常より時間がかかる時期がありますので,時間に余裕を持って申請いただきますようお願いします。
結果のメールを受け取った後の手続きは「データの入手」を参照ください。