「Trust and Certification: the case for Trustworthy Digital Repositories」
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- 題目
- Trust and Certification: the case for Trustworthy Digital Repositories
- 講師
- Ingrid Dillo - Deputy-director, DANS, The Netherlands
- 主催
- 東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター
- 日時
- 2016年4月6日(水)10時~11時30分
- 会場
- 東京大学 本郷キャンパス 赤門総合研究棟 5階センター会議室(549号室)
- 言語
- 英語(通訳なし)
- 概要
オランダのData Archiving and Networked Services (DANS) の副所長であるIngrid Dillo氏が来日するのに合わせて、デジタル・レポジトリの認証基準に関連した公開セミナーを開催いたします。
近年、様々な分野でデジタルな資料の長期的保存と学術利用に関する議論が盛んになっておりますが、その動向は、1960年代から機械可読データの保存と公開に取り組んできた社会科学データ・アーカイブの世界とも無縁ではありません。とりわけ、学術資源を電子的に保存・公開するレポジトリが満たすべき基準を巡る議論は、各レポジトリ(アーカイブ)の長期的な戦略を考える上でも極めて重要だと思われます。Dillo氏は、社会科学系デジタル・レポジトリの認証基準として重要なData Seal of Approval(DSA)の理事を務めておられますが、当日は、データの長期的な保存と広範な利用のために必要な条件についてお話頂くと同時に、レポジトリ(アーカイブ)が研究資金提供者・データ寄託者・利用者に信頼されるために満たすべき基準について、主にDSAを例として、解説頂く予定です。詳細は、以下のセミナー概要(英語)をご覧下さい。