東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター

プレスリリース

2007年9月20日発表

第1回調査(2007年1~3月実施)の 集計結果について、プレスリリースを行いました。

発表概要

社会科学研究所が07年1~3月に実施した全国調査(回答者4800人)に基づき、格差意識・将来に対する希望・職場環境と健康格差・ワークライフバランス・結婚と交際について分析を行った結果を公表するものである。

発表内容
  • 「非大卒」「非典型雇用」で所得格差意識が強い
  • 学歴やパートナー(配偶者・交際相手)の有無が将来の希望と関連している
  • 職場環境の悪さが、主観的健康度の悪さ・ゆううつ症状と関連している(健康格差)
  • ワークライフバランスは、家事参加や精神的な健康を促進し、仕事や生活の満足度を高める
  • 結婚相手との出会いは「友人の紹介」「職場」が多数。

しかし、異性と生涯一度も交際したことのない人も30代後半で1割程度存在。

さらに詳しい内容は、要旨をご覧下さい。(PDF版:378KB)

日本経済新聞2007年9月25日夕刊に掲載の表は、要旨の図10のものです。

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