東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター

JTEPS

JTEPS: 日本 国際教育・キャリア パネル調査

Japan Transnational Education and Career Panel Study
日本の若者の教育・キャリア・国際経験を追跡する全国調査

調査企画)慶應義塾大学・東京大学・チューリッヒ大学 調査実施)株式会社サーベイリサーチセンター

ごあいさつ

このたびは、「日本 国際教育・キャリア パネル調査(JTEPS)」にご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

JTEPSは、日本全国の若者を対象として、教育、就職、働き方、生活、そして海外経験に関する実態を継続的に調査する研究プロジェクトです。

近年、日本では「グローバル人材育成」や国際化政策が重要な課題として位置づけられています。しかし、海外留学や海外滞在が若者の進路や人生にどのような影響を与えるのかについては、まだ十分に明らかになっていません。

本調査では、海外経験のある人だけでなく、海外経験のない人も含めて、多様な若者の人生の歩みを長期的に追跡します。

皆さまのご協力により、日本社会の将来にとって重要な知見を生み出すことができます。

ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。

JTEPSとは?

JTEPS(Japan Transnational Education and Career Panel Study)は、日本の若者の教育・キャリアと国際経験を追跡する全国規模の縦断調査(パネル調査)です。
大学進学者だけでなく、高校卒業後に就職した方や専門学校に進学した方など、さまざまな背景を持つ若者を対象に調査を行います。
本調査は、

- 教育
- 就職・キャリア形成
- 海外経験
- 家族形成
- 働き方
- 人生観や価値観

などについて継続的にお尋ねし、日本社会における若者のライフコースを理解することを目的としています。

調査の背景

近年、日本では留学や海外経験の促進が重要な政策課題となっています。
政府や大学では、

- 留学支援制度の拡充
- 国際交流プログラムの推進
- グローバル人材育成政策

などが進められています。
しかし、

- 誰が海外に行くのか
- 海外経験はその後の進路や仕事にどのような影響を与えるのか
- 海外経験は社会的格差や男女差とどのように関係しているのか

については、まだ十分に解明されていません。
JTEPSは、こうした課題を明らかにするために実施される、日本初の本格的な縦断研究です。

調査で明らかにしたいこと

JTEPSでは、主に次のようなテーマを研究します。

1. 海外経験へのアクセス

どのような若者が海外へ行くのでしょうか。

- 性別
- 家庭環境
- 学歴
- 地域
- 学校経験

などが、海外経験の機会にどのように関係しているのでしょうか。

2. 海外経験とキャリア

海外経験は、その後の進学や就職にどのような影響を与えるのでしょうか。

- 就職先
- 収入
- キャリア形成
- 働き方

との関係を検討します。

3. 社会的不平等との関係

海外経験は、社会的不平等を縮小するのでしょうか。それとも、もともと恵まれた人々により大きな利益をもたらすのでしょうか。教育機会やキャリア形成における格差との関係を明らかにします。

4. 若者自身の経験や考え

インタビュー調査では、

- なぜ海外に行こうと思ったのか
- 海外経験から何を得たのか
- 将来にどのような影響があったのか

などについて、参加者の声をうかがいます。

調査の流れ

JTEPSは2026年から2028年にかけて実施される調査です。

質問票調査

オンライン調査を複数回実施します。

- 第1回調査(2026年)
- 第2回調査(2027年)
- 第3回調査(2028年)

インタビュー調査

一部の参加者の方には、より詳しくお話をうかがうインタビュー調査へのご協力をお願いする場合があります。インタビューでは、教育やキャリア、海外での経験などについて詳しくお聞きします。)

調査対象

本調査は、日本全国に居住する21~22歳(第1回調査時点)の若者を対象としています。
対象には、

- 大学生
- 専門学校生
- 短大生
- 就業者
- 現在職業についていない方

など、さまざまな状況の方が含まれます。海外経験の有無にかかわらず、多くの方のご参加が重要です。

個人情報の保護について

調査でご回答いただいた内容は、研究目的以外には使用されません。個人を特定できる情報は厳重に管理され、分析や公表の際には個人が特定されることはありません。本調査は関係機関の研究倫理審査を経て実施されています。

調査結果の活用

調査結果は、

- 学術研究
- 教育政策
- 若者政策
- 国際化政策

などに活用されます。個人が特定される形で公表されることはありません。

データの公開について

JTEPSで収集されたデータは、匿名化した上で、将来的に研究者向けデータとして公開される予定です。公開されたデータは、国内外の研究者による学術研究に活用されます。

研究チーム

JTEPSは、スイス国立科学財団(SNSF)の助成を受けているプロジェクトであり、チューリッヒ大学を拠点とし、以下の日本の研究機関と共同で実施されています。

- 慶應義塾大学法学部
- 東京大学社会科学研究所
- 株式会社サーベイリサーチセンター(SRC)

研究チーム メンバー

慶應義塾大学
竹ノ下 弘久(法学部政治学科・教授)

東京大学
藤原 翔(社会科学研究所・教授)

チューリッヒ大学
David Chiavacci(研究代表・社会科学日本研究教授)
Steve R. Entrich(共同研究代表・上級研究員)
Naho Yoshikawa(研究員・博士課程)

チームの詳細: https://jteps.uzh.ch/en/team/jteps-team.html

よくある質問(FAQ)

A.はい。「若者の生活と仕事に関する全国調査」は、JTEPSの第1回調査として、慶應義塾大学が株式会社サーベイリサーチセンターに委託して実施しているものです。お手元のご案内に記載された方法でご回答いただけます。

A.本調査における対象者の抽出は、住民基本台帳法で定められた正規の手続きにより実施されました。まず、調査の地点(調査する地域)を無作為に選びます。そして、調査地点となった市区町村の役所に調査の概要と研究目的を説明し、正式な手続きを経て住民基本台帳の閲覧許可を得、その中から調査をお願いする方を無作為に選ばせていただきました。この手続きは、株式会社サーベイリサーチセンターに委託しました。

A.調査対象者は、2004年4月2日から2005年4月1日生まれの方々から、統計学の科学的原則に基づいて無作為に選ばせていただきました。この無作為抽出法を用いることで、統計的に信頼性の高い分析結果を得ることができます。本調査は、この手続きに従って選ばれた方々にご回答をお願いしております。万一、ご案内がお手元に届いた方で調査対象に当てはまらないと思われる場合は、お手数ですがフリーダイヤル0120-957-457(株式会社サーベイリサーチセンター内 調査事務局)までご連絡ください。

A.本調査は、慶應義塾大学法学部 竹ノ下弘久教授の責任の下、東京大学・チューリッヒ大学との国際共同研究として、スイス国立科学財団(SNSF)の研究助成を受けて実施しております。また、住民基本台帳の閲覧については、住民基本台帳法で定められた正規の手続きを経て、該当する市区町村の役所にて正式に許可を得ました。本調査は関係機関の研究倫理審査の承認を得て実施されています。

A.近年、日本では留学や海外経験の促進が重要な政策課題となっていますが、誰が海外に行くのか、海外経験がその後の進路や仕事にどのような影響を与えるのかについては、まだ十分に解明されていません。本調査は、海外経験のある人もない人も含めた日本の若者の人生の歩みを長期的に追跡することで、こうした課題を明らかにする日本初の本格的な縦断研究です。この学術研究を通じて得られた知見を社会に還元し、広く貢献することを目的としています。

A.収集したデータは全て数値化され、個人を特定できない形で統計処理されます。具体的には、平均値や割合などの統計量を算出し、学術的な観点から分析を行います。また、匿名化した上で、将来的に研究者向けデータとして公開される予定です。

A.本ページおよびJTEPSプロジェクトページ(https://jteps.uzh.ch/)にて、順次公開する予定です。

A.回答者の皆様のプライバシーを守ることが、最も重要なことだと認識しております。したがいまして次の5つの方法でプライバシーの保護に万全を尽くします。

ご回答の際に、ご住所やお名前を記入していただく必要はありません(回答はログイン番号で管理されます)。 回答データが関係者以外の目に触れることのないよう、厳重に管理いたします。 回答の内容は数値データに変換され、統計処理されます。分析や公表の際に個人が特定されることはありません。 調査データを学術研究以外の目的には一切使用いたしません。 ご住所・お名前は、次回以降の調査のご案内のためにのみ厳重に保管し、研究終了後に安全に確実に破棄いたします。

A.はい。答えることのできる質問だけでかまいません。答えたくない・わからない質問は無理にお答えいただかなくても結構です。

A.本調査の対象となられたご本人(宛名の方)がお答えください。物事に関する考え方や意見についての質問も含まれておりますので、ご本人以外の方が回答された場合は分析結果の信頼性が低下いたします。

A.本調査は回答を強制するものではありません。ご自身のご意思でご判断ください。回答されなくても不利益が生じることはありませんが、本研究の目的をご理解いただき、ご協力いただければ大変幸いです。

A.はい。調査への参加はいつでも中止でき、中止による不利益はありません。継続調査(パネル調査)へのご協力も、次回以降いつでも辞退いただけます。ご希望の場合はお問い合わせ先までご連絡ください。

A.はい、ぜひご参加ください。海外経験のない方のご回答も、海外経験のある方と比較するうえで欠かせない情報です。本調査は、海外経験の有無にかかわらず日本の若者全体の実態を明らかにすることを目的としています。

A.謝礼の内容と受け取り方法は、調査ごとのご案内でお知らせします。2026年実施の第1回調査(郵送でのご案内)では、ご回答いただいた方全員に500円分のデジタルギフトをお渡しします。

A.本ページのほか、JTEPSプロジェクトページ(https://jteps.uzh.ch/)、株式会社サーベイリサーチセンターのホームページ(https://www.surece.co.jp/)があります。調査の実施に関しては、株式会社サーベイリサーチセンター内 調査事務局(フリーダイヤル0120-957-457、平日9時~18時)にお問い合わせいただければ、誠実に対応させていただきます。

お問い合わせ

日本 国際教育・キャリア パネル調査(JTEPS)

- 調査に関するお問い合わせ: jteps_contact-group@keio.jp
- 調査のご回答に関するお問い合わせ: 0120-957-457(株式会社サーベイリサーチセンター内 調査事務局、平日9時~18時、通話料無料)

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