東京大学社会科学研究所附属社会調査・データアーカイブ研究センター

参加者公募型二次分析研究会

2018年度

活動記録

勤労者の仕事と暮らしに関する二次分析:データからみた2007年~2017年

  • 2018/06/11 第1回研究会を開催しました。
  • 2018/09/25 第2回研究会を開催しました。
  • 2018/11/16 第3回研究会を開催しました。
  • 2018/12/17 第4回研究会を開催しました。
  • 2019/01/21 第5回研究会を開催しました。
  • 2019/02/20 研究成果報告会を開催しました。
  • 2019/03/31 研究成果報告書を刊行しました。

勤労者の仕事と暮らしに関する二次分析:データからみた2007年~2017年

テーマ

 勤労者の仕事と暮らしに関する二次分析:データからみた2007年~2017年

使用データ(予定)

「勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート」(2007年4月~2017年10月実施分 連合総合生活開発研究所)
※ 本調査は2001年4月から6ヶ月ごとに実施され、2016年10月実施分までのデータについては、 SSJDAにて公開済みのデータです。詳細はデータ検索システムをご参照ください。10年間分のデータすべてを使用する必要はありません。

研究の概要

 この研究会では、連合総合生活開発研究所が実施した「勤労者の仕事と暮らしについてのアンケート」の勤労者短観調査研究委員会・アドバイザー会議委員を講師に迎え、二次分析を行います。この調査は、わが国の景気動向や仕事と暮らしについての勤労者の認識を定期的に把握するとともに、勤労者の生活の改善に向けた政策的諸課題を検討するための基礎的資料を得ることを目的としています。首都圏および関西圏に居住し民間企業に勤める雇用者を対象に、2001年4月に第1回調査を開始して以来、毎年4月と10月に定期的に調査を実施してきました。 景気、物価、労働時間、賃金、失業、仕事、生活などに関する定点調査に加え、準定点観測調査として、毎年4月には家計の状況と消費行動・貯蓄行動、10月には、9月の所定外労働時間、不払い残業、労働時間管理に関する状況認識を聞いています。また、その時々に注目を集めている時事問題に関する設問もトピック調査(政治、ワーク・ライフ・バランス、格差と階層帰属意識など)として盛り込んでいますので、これらの項目を用いた分析も可能です。研究会では2007年4月から2017年10月までに実施した調査データを使用するため、未公開の最新データまで含めて分析できることが利点となっています。それ以前のデータ(2001年4月から2007年4月)も公開済のため利用できます。仕事と暮らしに関する多岐にわたる内容が含まれていますので、幅広い研究分野からの参加を歓迎します。

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