2021年度
- 参加者公募型研究
-
- 「子どもの生活と学びに関する親子調査」(パネル調査)を用いた親子の成長にかかわる要因の二次分析2月27日 成果報告会終了しました
- 課題公募型研究
-
- 高校生の進路選択とジェンダー:高等教育の多様性に注目して3月7日成果報告会終了しました
- 戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析3月18日成果報告会終了しました
- 高校時の進路意識や家族が進路選択や進路決定に与える影響についての二次分析3月22日成果報告会終了しました
- 夫婦関係・職場環境・キャリア―夫婦ペアパネルデータによるアプローチ3月23日成果報告会終了しました
参加者公募型研究
「子どもの生活と学びに関する親子調査」(パネル調査)を用いた親子の成長にかかわる要因の二次分析
10 :00- 開会の挨拶
第1部 10:05-11:30 ◇コメンテータ 森いづみ(上智大学)
(1)両親の帰宅時間が子どもの成績や母親の両立葛藤に与える影響
─「仕事と教育の両立」問題の実証的研究─ 〔中野円佳/東京大学〕
(2)母親の就労と学校外教育利用 ─子どもの成長段階を考慮したパネルデータ分析より─ 〔鎌田健太郎/東京大学〕
(3)厳しいしつけや教育を肯定する親と子どもの育ちについての研究 〔眞鍋隆祐/彰栄保育福祉専門学校〕
(4)子どもの学業成績と母親の進学期待─パネルデータ分析による相互関係の検討─ 〔鳶島修治/群馬大学〕
第2部 13:00-14:10 ◇コメンテータ 香川めい(大東文化大学)
(1)親の教育意識が教育費負担と進路選択に及ぼす影響 ─進学を支える家計に無理があるのか─ 〔王帥/東京大学〕
(2)高校生の価値志向が性別専攻分離に与える影響に関する分析 〔増井恵理子/滋賀大学〕
(3)デジタルメディア利用が学業成績に及ぼす影響 〔田島祥/東海大学〕
第3部 14:15-15:25 ◇コメンテータ 都村聞人(神戸学院大学)
(1)高校生アルバイトは世代間再生産にどのように影響するか? 〔鈴木健一郎/名古屋大学〕
(2)学習方略の不平等 ─中高一貫トラックと親の教育的関わり合いに着目して─ 〔瀬戸健太郎/早稲田大学〕
(3)小・中・高校生の学校外の読書時間についての横断的・縦断的分析
─4時点3年間の大規模追跡調査に基づく検討─ 〔猪原敬介/北里大学〕
第4部 15:30-16:40 ◇コメンテータ 岡部悟志(ベネッセ教育総合研究所)
(1)子どものリーダーシップの変化に影響を与える初期要因─子の性別、親の学歴・職業に着目して─ 〔伊倉康太/一橋大学〕
(2)思春期の自己肯定感の発達とその規定因 ─親の養育態度に注目して─ 〔水野君平/北海道教育大学〕
(3)学年によって意見表明機会の効果は異なるか ─投票意向・政治的有効性感覚の社会化─ 〔太田昌志/早稲田大学〕
16:40- 閉会の挨拶
写真はクリックすると大きくなります。

課題公募型研究
高校生の進路選択とジェンダー:高等教育の多様性に注目して
13 :00- 開会の挨拶 打越文弥
第一部会:受験浪人の男女差の要因とその帰結 司会:多喜弘文
(第1報告)受験浪人選択を後押しする保護者と高校生の進路 佐伯厘咲
(第2報告)Exam Retaking as a Source of Gender Stratification 打越文弥
(第3報告)浪人経験と職業キャリア形成:浪人経験の効果は男女で異なるのか? 香川めい
討論 伊佐夏実先生
リプライ・質疑
第二部会:文系・理系選好の男女差が生じるメカニズム 司会:香川めい
(第1報告)小学生(高学年)が抱く理系イメージの規定要因:男女差の説明を中心に 日下田 岳史
(第2報告)文理意識のジェンダー差は拡大するのか?:意識の個人内変動に着目して 田邉和彦
(第3報告)高校生の文理選択とジェンダー:学力経路・職業経路とジェンダー規範 豊永耕平
討論 白川俊之先生
リプライ・質疑
第三部会:変化する高校生の進路と選抜制度 司会:日下田岳史
(第1報告)推薦・AO入試増加と大学−学生マッチングパターン 明坂弥香・奥山陽子
(第2報告)専門学校という進路選択とジェンダー 眞鍋倫子
(第3報告)男女の進学・職業希望形成とメリトクラシー 多喜弘文
討論 西田亜希子先生
リプライ・質疑
17:00- 閉会の挨拶
写真はクリックすると大きくなります。

戦後福祉国家成立期の福祉・教育・生活をめぐる調査データの二次分析
開会の挨拶 佐藤 香(東京大学)
第1部 10:00-12:00 司会:小山裕(東洋大学) コメンテーター:祐成保志(東京大学)
相澤真一(上智大学)・渡邉大輔(成蹊大学) 「『労働調査資料』貧困・社会保障パートの復元二次分析とその可能性」
岩永理恵(日本女子大学)「復元された社研所蔵社会調査から考える貧困調査研究の系譜」
渡邊勉(関西学院大学) 「貧困層の形成(静岡)調査からみる戦災母子世帯の特徴」
相澤真一(上智大学) 「1960年代前半の貧困の布置構造――「ボーダー・ライン層」調査復元データからのアプローチ」
第2部 13:00-15:00 司会:羅佳(同朋大学) コメンテーター:角崎洋平(日本福祉大学)
渡邉大輔(成蹊大学) 「貸付はだれを救ったのか? 高度経済成長期における生業支援」
堀江和正(東京大学大学院)「民生委員の位置――「福祉資金行政実態調査」の二次分析から」
佐藤和宏(高崎経済大学) 「住宅資金は住宅扶助といかなる関係にあるか?――政策の推移と利用世帯の検討を中心に」
坂井晃介(東京大学) 「福祉資金と医療保障:療養資金の機能と「ボーダーライン層」の健康」
第3部 15:15-17:15 司会:菅沼明正(九州産業大学) コメンテーター:髙瀬雅弘(弘前大学)
白川優治(千葉大学) 「高度経済成長期の進学を支えた制度の全体構成からみた「福祉資金行政実態調査」の意味」
前田一歩(東京大学大学院)「家族をみる窓としての児童公園――高度成長期の団地居住者生活時間データの分析から」
石島健太郎(帝京大学) 「国鉄女子労働者調査の時代背景」
瀬戸健太郎(早稲田大学大学院)「国鉄女子労働者調査の復元過程と分析上の意義」
総括討論 17:20-18:00 司会:佐藤 香(東京大学)
閉会の挨拶 佐藤 香(東京大学)
写真はクリックすると大きくなります。

高校時の進路意識や家族が進路選択や進路決定に与える影響についての二次分析
13 :00- 開会の挨拶 中澤 渉(立教大学)
第一部 司会:苫米地なつ帆(大阪経済大学) [13:05~14:20]
白川俊之(広島大学) 「高等教育のSTEM分野における希望と実際の進路の乖離」
佐伯厘咲(大阪大学大学院) 「入試システムの中で受験浪人はどのように選択されるのか」
多喜弘文(法政大学) 「日本の若者における将来イメージとその後――職業にかかわる希望と現実」
西丸良一(同志社大学) 「学歴・学校歴と初職の関係:大学入試形態を考慮して」
田邉和彦(大阪大学大学院) 「高校生におけるジェンダー・ステレオタイプの形成」
第二部 司会:西丸良一(同志社大学) [14:30~15:30]
小川和孝(東北大学) 「マルチレベル回帰と事後層化を用いた非代表サンプリングデータの推定改善」
藤原翔(東京大学) 「高校の選抜性は世帯収入と教育達成の関連をどの程度説明するのか」
斉藤知洋(国立社会保障・人口問題研究所)「回顧による出身階層測定の妥当性:きょうだいデータによるアプローチ」
中澤渉(立教大学) 「進路の希望と現実-特に進路不確定者だった者に着目して」
第三部 司会:斉藤知洋(国立社会保障・人口問題研究所) [15:40~16:55]
吉田崇(静岡大学) 「コロナ禍における若年の就業と行動変容に関する探索的分析」
髙松里江(立命館大学) 「テレワークはだれに受け入れられているか?職場のジェンダーに着目して」
石田賢示(東京大学) 「職場の人員の流動性、インタラクションとウェルビーイングの関連」
苫米地なつ帆(大阪経済大学)「若年者の家族背景・就業と家族形成にかんする意欲の関連」
古田和久(新潟大学) 「貸与奨学金利用の階層差とメカニズム」
閉会挨拶 多喜弘文(法政大学) [17:00終了予定]
写真はクリックすると大きくなります。

夫婦関係・職場環境・キャリア―夫婦ペアパネルデータによるアプローチ
13 :00- 開会の挨拶 田中 茜
司会: 三輪 哲
(第1報告) 日本における家事代行サービスの担い手に関する基礎的研究 横山真紀
(第2報告) 子どもの家事とジェンダー ―親子ペアのパネルデータ分析より― 戸高南帆
(第3報告) 共働き夫婦の職場制度利用希望-双方の職場環境に着目して 田中 茜
討論 鈴木富美子
リプライ・質疑
15:00- 閉会の挨拶
写真はクリックすると大きくなります。
